お付き合いしている会社から、「○○みたいなことをしなければならなくて、対応できる専門家の方を知りませんか?」と聞かれました。
依頼したいことの概略は理解していたし、まぁいろんな方々とつながりもあるしと、タカをくくって気軽に請けたのですが、いざ誰かを探そうとすると、これが意外に難しい・・・。
あの人かこの人かといただいた名刺をひっくり返し、いろんな人が頭に浮かんでは消え、結局意外に身近な方に行き当たって、何とか対応していただけそうで一安心です。
私たちは、本来は専門家として、逆にこうやって探される立場です。「こういうことなら自分に言ってくれれば・・・」などと思うことも多いのですが、実はお客様にこんな面倒をかけながら、多大な手間ヒマをかけた上で探し当てていただいているのかと思うと、恐縮するやら申し訳ないやらです。
また、専門家という立場もわかっている私が探しても、こんなに右往左往するのですから、普通に探していたら、いかに大変かということもわかった気がします。
もう言い尽くされていることですが、「逆の立場で初めてわかる」ということは、やっぱりたくさんあります。そして、そういう意識を持っていたとしても、やっぱり実際にその立場になってみないとわからないものだと、あらためて思いました。
ついでにもう一点、自分や自社のこと、できることや専門性をしっかりブランディングして発信するということは、お客様に探す手間を取らせないためにも大事なことなんだと感じているところです。
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