2012年12月21日金曜日

続けていれば良いこともある


このブログを始めてからちょうと半年ほどになります。基本毎日更新してきたので、まぁよく続けたと思います。
他にも5年半くらい毎週定期的に書いているコラムと、あるサイトで連載を依頼されたコラムで2年くらい書き続けているものがあります。こちらも同じく、面倒と思う時もありながら良く続けたと思います。

なぜ面倒かというと、特に初めのうちは、読んでもらっているという実感があまり無かったからという事があります。
もちろんそれが当然のことではあるのですが、面白いもつまらないも、役に立つも立たないも、もっと言えば読者がいるのかいないのかも、書いている本人としてはよくわからないとなると、自己満足の世界に徹するか単なる宣伝のためと考えるしかなく、それが「面倒くさいなぁ」という気持ちにつながってしまいます。

しかし最近は、取引先や知り合いから「読んだよ」なんて言われることが少しずつ増えてきました。ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアのおかげもあります。

考えてみれば、そもそも連載依頼されたコラムだって、他の取材依頼のようなものだって、件数としてはごく限られていたとしても、書いていたものを目に留めて頂いたということで、やっぱり続けていた意味は、それなりにあったということだと思います。

よく「継続は力なり」と言います。「成功する人は最後まであきらめない人のこと」とは、かの本田宗一郎氏の名言です。

短期で目に見える成果がなくても見る人は見ている、やめてしまえば権利なしだけど、参加していればチャンスはあるということ、続けていれば目に留まることもあるという事です。

なかなか手ごたえが感じられなくても、続けていることで良いことは必ずあります。
皆さんも「もう無理かな」と諦めかけていることがあるならば、もうひと踏ん張り頑張ってみても良いのではないかと思います。
私も、自分の活動をもっと多くの人から興味を持って頂けるように、もっと役に立つと思って頂けるように、「続けて」取り組んでいきたいと思います。


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