2012年8月30日木曜日

「能力不足」を責めてはいけない

いつもいろいろ教えていただく知り合いの社長さんが、とても興味深いことをおっしゃっていました。
「なぜできない」と他人の能力を責めるのはイジメと一緒だと…。

その方曰く、
「例えば体に障害があったり、能力的にできないことが目で見てわかれば、その人ができないことを責めないでしょ?
でも仕事上の能力は内面にあって見えづらいから、自分の基準でできると思ってやらせ、それができないと責めてしまうが、これって手が不自由な人に何で字が書けないんだって責めているのと一緒じゃない? だって出来ないことは出来ないんだから。
これってイジメと同じでしょ。だから責めるんじゃなくて、どこまでなら出来るか、どうやったらできるか、相手の能力を考えて、相手目線で指導しないといけないんだよ。」ということでした。

私の価値観とフィットしたこともありますが、妙になるほどと納得してしまいました。他の皆さんはどう思われるでしょうか?
「そんなの甘い!」と思われるのでしょうか…。
それとも私と同じで同感でしょうか…。

少なくとも「目標達成のためには、現有戦力の能力を最大に発揮させる必要がある」と考えれば、相手目線での指導はとても大切な事だと思います。

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